はじめてのお通夜

2018年11月08日

事前に宗派を調べるのはマナーの一つ

一言で仏教と言っても、実は色々な宗派が存在しています。勿論それは大本では仏教と言うことで共通しているのですが、それぞれが大切にしている価値観等は少しずつ違いがあり、全て同じと言う訳ではありません。それはただ単に考え方だけでなく、実は葬儀の場面でも違いが存在しています。

そのため、まずは予めどんな宗派なのかを調べる事は、葬儀のマナーと言う事も出来ます。例えば、御焼香の作法も実は少しずつ違っている場合が有ります。例えばその回数も1回の所もあれば3回の所も有ります。もちろん、自分の今まで行ってきた方法で行ったとしても、それ程大きな問題としてとらえられるわけではありません。

また、現在では大勢の弔問客がいる場合は、1回のお焼香で済ませる場合も増えて居ます。したがって、神経質に注意する必要はないのですが、やはりある程度先に調べておく方が、先方に対してのマナーといえます。自分だけが違う作法で行った場合、その姿を見て不快だと感じてしまう人もいる可能性があるからです。したがって、実際には訃報の連絡が来たら宗教、宗派を聞くと言うのは基本と言えます。そしてその後教えて貰った物からどの様な事が葬儀のマナーになっているかを調べ、葬儀に臨めばマナー違反となる作法を行ってしまう可能性は低くなります。

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